「褒められても嘘を言っているように感じる」
「褒めてくれても嬉しくない」
褒められる度にモヤモヤした気持ちを抱えるけど、彼には感じ取られたくない。
また彼氏に不快な気持ちをさせず対応するには、どうすればいいのだろう…。
そう感じているあなたへ上手く対処する方法をお伝えしますね。
この記事を読めば、褒められるのが苦手なあなたがとるべき行動がわかるので、彼と上手く付き合っていける秘訣を知ることができます。
あなたは当てはまってる?褒められるのが苦手な人の3つのタイプ
「褒められるのが苦手になったのはいつからだろう?」「原因ってあるの?」
そんな疑問が解決できれば、あなたのモヤっとした気持ちも少しは晴れてくるでしょう。
まずは褒められるのが苦手な人にみられやすい3つのタイプを紹介!
自分を知るためにも確認しておきましょう。
HSP(Highly Sensitive Person)
もしあなたが外部からの刺激に敏感なら、HSPかもしれません。
HSPとは『生まれつき感受性が強く、敏感な気質を持った人』のことを指します。
とても繊細で空気を読みすぎてしまうため、「褒められるとプレッシャーになっちゃう…」と思いがちです。意識していなくても彼氏に気を使っていることが多いので、なかなか気が休まらない人とも言えるでしょう。
あなたは、彼氏の仕草や視線などで機嫌や考えていることが分かったりしませんか?
些細なことでも「私が悪いからかもしれない…」とあなた自身を責める傾向があるならHSPの可能性があります。
インポスター症候群
あなた自身を過小評価してしまうのなら、インポスター症候群が考えられます。
インポスター症候群は、実績や実力が確実にあるのに評価を受け入れられない心理状態のことです。人間関係によって引き起こされることもあります。
あなたは、自分の実力で成功できたことも「運が良かったから!」という思考になっていませんか?
自分に自信が持てず、何事も『自分には無理だ』と思い続けているのなら、インポスター症候群に陥っているかもしれません。
自己肯定感が低い人
劣等感が強いと感じるなら、自己肯定が低い人の可能性があります。
同調を意識するように教育されたり、兄弟で優劣の比較をされて環境で育つと劣等感が強くなるんです。
自分は褒められるような人では無いと決めつけてしまっているので、実際褒められるとギャップを感じてしまいます。
なので、褒められた時「そんなことはないのに…」と彼氏からの褒め言葉を否定しようとしていませんか?
自分が思っている自分と彼からの評価に差があって戸惑っている人は自己肯定感が低い人です。
【もしかしてあなたもそう?】褒められた時に感じる3つのこと
あなたは彼から褒められた時どう感じていますか?
『嬉しい』『幸せ』と感じるのが一般的なのかもしれません。
しかし褒められるのが苦手な人のケースでは、ネガティブな感情や行動をしてしまうんです。言葉通りに受け取れないので、彼氏を強く疑ってしまいます。
まず代表的なケースをみていきましょう。
イライラする
誉め言葉に裏があると感じてしまうため、イライラする人もいます。
「私はダメ人間」という思い込みが強いほど、褒められたことに関して『なんか違う、おかしい、裏がある』という思考になりやすいです。
そして次第に怒りを感じます。
「もしかして騙されてる?」とすら感じてしまうことも。
褒め言葉の裏側を想像してしまうので、どんどん妄想を膨らませてしまいます。
逃げ出したくなる
恐怖を感じてしまうため、逃げ出したくなることもあります。
褒められるほど「もしかしてバカにされている?」と不安な気持ちに襲われるんです。さらには怖いという感情も出てきて、早くこの話を終わらせてしまいたいという考えになります。
言い返してしまったり、態度で彼氏を傷つけてしまうこともあるので、自己嫌悪に陥る前にその場から立ち去りたいんです。
また恐怖のあまり逃げ出したいということもあります。
嘘に聞こえる
お世辞を言っていると思い込んでしまうので、褒め言葉が嘘に聞こえるケースもあります。
褒められると「またお世辞言ってるんでしょ!」と決めつける傾向に。
だからこそ、嘘に聞こえてしまっている言葉に対してどう対応してよいのかわからないと悩みます。
謙遜して彼氏に「なんで真に受けてるんだろう…」と思われるのも避けたい。もうどうしたら良いのかわからない状態に陥ります。
すると大パニック!何もかもが嘘のように感じるようになるのです。
【もう大丈夫!】実践すべし褒められた時の対応法3STEP
褒められた時の対応を間違えて「彼をイヤな気持ちにさせたくない!」「彼に嫌われたくない…」と感じますよね?
上手くその場をやり過ごせれば、彼との関係にヒビが入ってしまうこともないはず。
なので、褒められた時の対応を3STEPでお伝えします。
実践すれば、あなたが上手く振る舞えるだけでなく、彼氏との関係も良好になるのです。
ぜひ行動に移して下さいね。
STEP1:謙遜しすぎない
彼氏を傷つけることもあるので、彼の褒め言葉を強く否定するのはやめましょう。
あなたはへりくだる時どんな言葉を使いますか?
彼があなたのことを褒めた時「全然そんなことないから!やめて!」と完全に否定してしまうと、彼の気持ちを傷つけてしまうこともありますよ。
彼の言葉は心からの褒め言葉だったかもしれません。彼氏の気持ちまでも否定してしまうことになるので、彼もいい気分ではありませんよね。
言い方次第では謙遜で返答するのもありの場合もありますが、強い否定の言葉は注意が必要ですよ。
STEP2:素直に「ありがとう」を伝える
彼の褒めてくれた気持ちに感謝を伝えましょう。
理由は「ありがとう」と返事をするとトラブルを生みにくいからです。
褒めてくれたことに関して感謝できなくても、彼の褒めてくれた気持ちになら素直に「ありがとう!」と言えませんか?
彼も「ありがとう」という言葉を聞けるだけで伝えて良かったなと感じるはずです。
あなたは褒められるのが苦手なので、褒めてもらっても嬉しいとは思えないかもしれません。ですが、彼に素直に感謝を伝えるだけで彼氏は大満足なんです。
関係を良好にするためにもチャレンジしていきましょう。
STEP3:最後に『〇〇さんに言われると嬉しい』と言おう
〇〇さん(彼氏)だから褒めてもらえて嬉しいと付け加えることがカギになります。
彼の気分も上げられるから。
〇〇さんだからと限定して伝えるとより心に響きます。すると嬉しさや幸せを感じるんです。
あなたが上手く立ち回れるだけでなく、彼氏も喜ばせることができるなんて魔法の言葉だと感じませんか?
なので、感謝の言葉とともに〇〇さんに言われたことが嬉しいと続けることが上手く付き合っていく秘訣になりますよ。
まとめ:彼氏と上手く付き合うために工夫しよう!
褒められるのが苦手だと、どう振る舞ったら良いのか判断が難しいですよね。あなたの対応次第では彼氏の機嫌を損なうこともあります。
なので、褒められた時の対処法3STEPを実行していきましょう。
あなたが対応に困らないだけでなく、彼氏の心もグッと掴めるはずです。
恐れることなく、あなたの無理の無い範囲で実践していくことをおすすめします。
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